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まとめ報告です。
■太陽フレア■(JST)
7/ 3
12:35 C9.9 ☆(?)
11:37 C2.7
09:43 C2.6
08:48 M2.0 ☆(1515)
08:16 C6.5
07:04 C3.5
04:47 M3.8 ☆(1515)
04:28 C2.5
03:38 C7.4
03:02 C4.5
02:42 C3.7
01:26 C2.0
7/ 2
19:33 M5.6 ☆(1515)
17:41 C2.4
16:03 C2.1
13:46 C3.5
09:26 M1.1 ☆(1513)
04:11 M2.9 ☆(1513)
03:07 C2.7
7/ 1
23:51 C8.2
15:56 C5.4
03:24 M1.6 ☆ (1513)
6/30
21:48 M1.0 ☆ (1513)
19:47 C2.7
18:42 C1.6
17:22 C4.4
08:30 C1.8
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)
■黒点数■※NICTの値
一週間の推移です。
06月26日 28
06月27日 79
06月28日 73
06月29日 97
06月30日 90
07月01日 137 ※
07月02日 165 ※
■地磁気■※UTC(協定世界時)です
06/25 sum15 Max3
06/26 sum10 Max2
06/27 sum11 Max2
06/28 sum08 Max2
06/29 sum08 Max3
06/30 sum22 Max3
07/01 sum23 Max4
07/02 sum24 Max4
※活動度:Sum 3≦10≦15≦22≦23
⇒極めて静穏≦静穏≦やや静穏≦やや擾乱≦擾乱
02日は「擾乱」でした。
■天文現象■
07/02 03時03分:月の距離が最近(0.943、36万2371km、視直径32.9’)
07/04 03時52分:○満月
07/05 12時32分:地球が遠日点通過(1.0166751天文単位、1億5209万2429km、太陽視直径31.5’)
07/09 14時40分:152P/ヘリン・ローレンス彗星が近日点を通過(周期9.5年)
■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)
[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)–>
[静止軌道電子

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)
■黒点数など■
本日の黒点数は165個です。
現時点で地球の正面あたりにある黒点群は、1513、1514、1515、1516、1517黒点群です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。
■黒点群の動向■
[TOPIX]
1513、1515の磁場タイプはβγ型のままです。
1515の黒点数は昨日の2倍以上になっています。
[黒点数変化]
1512:(↓)05→02個 [β→β]
1513:(↑)11→21個 [βγ→βγ] ※要注意
1514:(↓)07→03個 [β→α]
1515:(↑)28→58個 [βγ→βγ] ※要注意
1516:(→)08→05個 [β→β]
1517:(↑)18→16個 [β→β]
※()内は大きさの変化
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ→βγδ
■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは昨日より少し上がり、高い状態が続いています。活動は引き続き活発です。
1513に代わり、1515がMクラスを多発しています。今朝早くと9時前にもMクラスを発生させています。
太陽の活動は活発で、1513、1515でフレアが多発しています。1515は黒点数を昨日の2倍以上に増やしてきています。磁場タイプが更に複雑になってくるかもしれないので、要注意です。
引き続き活発な活動が予想されるので、全体を注視したいと思います。
※速報は大規模のみ。以降の中規模は夜まとめて報告します。
■CME到着予測■
現時点ではCME到着予測は出されていませんが、Spaceweathe.comによるとM5.6の少し大きめな中規模太陽フレアはCMEを伴っていて、7/5に地球の磁気圏をかすめるかも、とのことです。
■太陽風■
現在、コロナホールの影響下にあります。太陽風は650km/sと高速な状態が続いていましたが、徐々に下がり続け、現在は600km/s前後まで落ちてきました。
赤道近辺のコロナホールの影響は7/2~3日にかけて届くようなので、こちらの影響が届くと、また速度が上がるかもしれません。
■衛星関連■
●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
ようやくチャートが復活しました。
チャートが見られない間に細かな反応がいくつも出ていたようです。(反応箇所が多すぎるので個別の注意時間は割愛)
極端に大きな反応はありませんが、現在もギザギザした状態は続いています。
●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
こちらもようやくチャートが見られるようになりました。こちらのチャートもギザギザした状態が続いているようです。
●静止軌道電子(GOES13と15)
07/01 23時(UTC)頃と、07/02 02~08時(UTC)にかけて激しい反応があります。
27時間後は、07/03 02時(JST)、05~11時(JST)、31時間後は07/03 06時、09~15時(JST)です。
あと07/02 14時(UTC)にも反応があります。
27時間後は、07/03 17時(JST)、31時間後は07/03 21時(JST)頃です。
念のため、ご注意ください。
※乱れは続きそうです。継続してご注意ください。
●プロトン
通常のレベルです。
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでグラフを見られると思いますので、そちらへアクセスしてください。
※データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です
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●静止軌道グラフ(JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データ)に現れる下向きのピークから18時間後の”前後1時間”を注意。
※下向きのピークがあった時刻(UT)+(UTと現地の時差)+18時間後が注意時刻
⇒日本の場合、UTとの時差は9時間なので、UT+27時間後の前後1時間を注意。
※直近(直前?)のピークと地震から補正時間が分かれば、注意時刻を補正してください。
※JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データのチャートは1目盛り=6時間なので、かなり見づらいです。時間の誤差に注意


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